何気なくテレビを見ていました。「マツコの知らない世界」という番組で、ご当地サーモンという題材で放送されていました。この題材はご当地サーモン愛好家達による、美味しいご当地サーモンを調査している人の世界観を紹介する番組です。
様々なご当地サーモンが愛好家より紹介されている中、我々の近くの海峡サーモンが紹介されないなぁ~と観ていると・・・
驚きが突然やってきました。番組最後の一番のオススメというところで、「最もおすすめのご当地サーモン」として登場したのが、地元の「海峡サーモン」ではないですか。
地元の食材であること、食べ慣れた味わいと親しみがある味、地元のサーモンが美味しいのは当然知っています。
しかし、ご当地サーモンの愛好家の中で、最も美味しいと評されるようなブランドだったとは 灯台下暗しではありませんが恥ずかしい限りでした。
地元ということ、このサーモンを育てている組合長とはお付き合いをさせてもらっており、お互いにワインにはサーモン、サーモンにはワインと知りつつも、そういった話をする機会はありませんでした。
コロナ禍になり、お互いの取引先である飲食店さんが苦労しており、私たちも同様に何とかせねばという状況にありました。 そういう時の流れがきっかけとなり、「下北ワインシーサイド海峡サーモン」とマリアージュするワインが誕生しました。
ロゼワインや白ワインを幾種類かテストしながら、またブレンドなどを繰り返して海峡サーモンブランドを販売している北斎屋さんの商品とワインを合わせ比べながら 最終的に行き着いたのがこのシーサイドというワインです。